りんごの形の小物入れ本体にブラックチェリー、へたの部分にはブラックウォールナットを使いました。本物にかなり近い大きさなので存在感があります。個体差がありますが、直径約78㎜、高さ約92㎜です。一つの塊から削り出すので、80㎜以上の厚みが必要となるため、その時々で入手できる材での製作となります。蓋は無理なく開けられるように、しかし、がたつきは最小限に抑えるように心がけています。2023.11.15 14:46
山桜のリム皿山桜の柾目板から製作しました。幅の広い板は貴重なものとなります。柾目板となると、さらに貴重なものとなります。リムは丸みを帯びたすっきりとした形に仕上げました。直径約23㎝。リムを除く平らな部分は約17㎝で、市販の食パンが丁度収まるサイズです。2023.11.12 22:19
オーバルボックスについてオーバルボックスは19世紀アメリカのシェーカー教徒たちによって作られた木箱です。繋ぎ手がツバメの尻尾に似ているスワローテイルの形が何とも可愛らしくもあり、かっこよくもあります。作り方ですがオリジナルを参考にさせて頂いています。一部補習等に接着剤を使用していますが、繋ぎ手は銅釘、蓋と底は木釘で組み立てています。2023.08.19 06:44
木の器について木の器はその取り扱いが難しく、使うのを敬遠される方もいるかと思います。確かにお手入れは必要ですが、手間を掛けるだけの魅力が木製品にはあると思います。塗装方法も様々で、オイル塗装、ウレタン塗装、漆塗り、最近ではガラス塗料という物もよく見かけるようになりました。私も色々試しましたが、これが一番良いという物はなく、それぞれ一長一短です。やはり木の本来の風合いを大切にしたいとの思いから、現在はオイル塗装を選んでいます。必要に応じてガラス塗料も使います。使ったら直ぐに洗い、乾燥させて、また使う。表面がカサついてきたらオイルを塗る。これの繰り返しで愛着がわいてくると思います。2023.08.18 02:07